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チベット騒乱でゆれる北京五輪の聖火リレーが、
フランス、パリで2度も聖火の火が消されていたことが
明らかになった。

聖火は、セーヌ川沿いのエッフェル塔を出発し、凱旋門や
シャンゼリゼ大通り、ノートルダム寺院などを約80人でリレーし、
約28キロ先のシャルレティ競技場を目指した。
しかし、各地でチベット騒乱のデモ参加者との衝突が相次ぎ、
平和の祭典の儀式で多数の負傷者が出てしまった。
聖火ランナーは、周囲を中国人の警備員や警察官らに
二重三重に取り囲まれ、さらにその外側をオートバイ65台が併走する
という、異様な警備態勢のもとスタート。
リレー開始から、約200メートルでデモ隊と衝突し、
その際、安全上の理由から聖火が消され、混乱が収束するまで
伴走するバスの中に移された。
さらに警察官らは、デモ参加者が掲げた チベット国旗をたたむよう指導。
それに対し、チベット人支援者らが怒りをあらわにし、パリ市内は各所で
騒然となった。
結局、5人が逮捕され、平和を象徴するはずの聖火が
騒乱の元になってしまった。
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